- 出産祝いで避けるべきプレゼントってあるのかな?
- どんなところに気を付けて選べばいいんだろう?
この記事では、そんな疑問にお答えします。
出産祝いはもらうと嬉しいものです。
しかし、残念ながら避けるべきNGプレゼントが存在することも事実です。
そこで今回は、3児のパパである僕が
出産祝いの三大NGプレゼント
について、育児の現場で起こりうる出来事を踏まえて解説します。
これを読めば、あなたの大切な人もきっと喜ぶ素敵なプレゼント選びができるでしょう。
出産祝いで避けるべきポイント
出産祝いを選ぶ際、以下の3点に該当するものは積極的に避けておきましょう。
- 子どもが嫌がって使えないことがあるもの
- そのご家庭の育児方針にそぐわず、使ってもらえないことがあるもの
- いざ使ってみると不便で、育児の手間になってしまうことがあるもの
プレゼントをもらう側は「もらったからには使いたい」と思うはずです。
しかし、もらったプレゼントが「使えない・使いたくない・使い勝手がよくない」ものだった場合、印象に残らないプレゼントとなってしまいます。
それどころか、悪い印象のプレゼントになる可能性もあります。
それはプレゼントする側からしても嫌ですよね。
だからこそ、「使えない・使いたくない・使い勝手がよくない」可能性のあるプレゼントは積極的に避けましょう。
出産祝いの三大NGプレゼント
ズバリ!三大NGプレゼントはこちらです。
スタイ

「子供が嫌がって使えないもの」代表です。
スタイは赤ちゃんを象徴するようなアイテムですよね。
インスタ映えするようなオシャレで可愛いデザインのものを多く、出産祝いとして人気があるアイテムです。
しかし、その人気は大人特有のものかもしれません。
というのも、スタイの好き嫌いは赤ちゃんによって驚くほどはっきり分かれるのです。
ニコニコつけてくれれば最高ですが、スタイを見ただけで泣き叫び、目の前の食事を投げ回し、必死に抵抗する子も珍しくはありません。
せっかくもらった可愛いスタイ、親としては付けたいところですし、せめて写真だけでも撮りたいところですが、それすら叶わないケースもあるということを頭の片隅に入れておきましょう。
ちなみに我が家の3人の子どもたちでは「1勝2敗」、負け越しです。
おしゃぶり

「ご家庭の育児方針にそぐわず、使ってもらえないもの」代表です。
スタイ同様、おしゃぶりも赤ちゃんを象徴するアイテムであり、デザイン性も高いですよね。
しかし、おしゃぶりを使いたがらないご家庭は意外と多いのです。
おしゃぶりには、口周りの筋肉を鍛えられたり、鼻呼吸が促せるというメリットがある一方で、長時間装着していると歯並びが悪くなるというデメリットが指摘されています。
日本では歯の矯正にお金がかかることから、歯並びが悪くなるというデメリットに敏感になり、おしゃぶりの使用を避ける傾向にあるのです。
「もらったはいいけど、使いたくない…。誰かに譲りたいけど、写真ぐらいは取らなきゃ失礼だよな…。写真だけ撮ってごめんなさいしようかな…。」
こんな気持ちにさせてしまうのは、あげる側としても避けたいところですよね。
ちなみに、我が家では、事前に何がほしいか聞かれた際は、「おしゃぶり以外で」とお伝えしていました。
適切な使用方法であれば全く問題ないのは理解しているが、それでもリスクはヘッジしておきたい、それが親心かもしれませんね。
かぶりの洋服

「いさ使ってみると不便で、手間がかかってしまうもの」代表です。
洋服もキュートで可愛いデザインが多く、もらって嬉しいアイテムの一つです。
しかし、サイズが70センチ以下のかぶりの洋服は避けたほうがいいでしょう。
かぶりは頭の上からかぶせて着るタイプですので、お座りができていない赤ちゃんに着せるのは至難の技なのです。
もしどうしてもかぶりの洋服をプレゼントしたい場合は、サイズに余裕を持って80センチ以上にしましょう。
一般的に生後6ヶ月から7ヶ月ほどで腰がすわるとされています。
また。6ヶ月から1年ぐらいまでの洋服のサイズは70センチが目安とされています。
70センチでプレゼントすればちょうどいいかと思われがちですが、この時期の赤ちゃんの成長スピードはかなり波があります。
少し大きめで成長すれば、あっという間に70センチが着れる時期は終了してしまうのです。
80センチであれば少し余裕があるので、大丈夫でしょう。
不安であればもっと大きめの100センチとかプレゼントするといいですね。
最後の決め手は「可愛いを優先するかどうか」
とはいえ、可愛くて可愛くて、どうしても……って時もあるでしょう。
その時は、困らないか事前に聞いてからプレゼントすればいいと思います。
それができないのであれば、最終的な決め手は「可愛いを優先するかどうか」です。
会社の同僚や先輩など、出産祝い選びに少し気を遣う必要がある場面では、ぜひ避けたいポイントを参考にしてみてください。