- 大学生活、超楽しいけど、このままでいいのか不安…
- あり余った時間とエネルギーを何にぶつけたらいいのかわからない…
- とにかくこのまま後悔したくない…
この記事では、そんな悩みを解決します。
何かやらなければ、何かやっておきたい、でも何をすればいいのかわからない。
その気持ち、本当によくわかります。
思いはあるのに、行動に移せないんですよね。
そこで今回は、サラリーマンの端くれである僕が、
社会人に必要な要素を行動化!
グダグタしてるならこれやっとけ!
と思うことについて、わかりやすく解説します。
なかなか行動に移せない理由は、「なぜそれをする必要があるのか」と「何をすれば良いのか」という二つの問いが、具体的にイメージできていないからです。
これを読めば、必要性と具体的な行動がリンクし、大学生活をより有意義に過ごそうと思い直せるでしょう。
これまで鉛のように重かった最初の一歩をようやく踏み出すことができますね。
駆け出しの新社会人も必見です。
「遅い」はない!後悔のない大学生活を送ろう!
決断に「遅い」ということはありません。
ましてや、大学生なら、その先の長い人生どうにでもなります。
やり直しが効くどころか、まだスタートもしてないというぐらいの気持ちでいいと思います。
「ないもの」に目を向けてはいけません。
「あるもの」に目を向けるのです。
今ある時間、お金、スキル、人脈…それを使ってできることをやるのです。
そしてチャレンジするのです。
チャレンジというと壮大なイメージがあるかもしれませんが、チャレンジほど簡単なものはありません。
何かを勝ち得るために挑戦することに、失うものは何もないからです。
社会人になると痛感しますが、チャレンジすることよりも、何かを諦めたり、手放したりする決断の方が非常に難しいのです。
チャレンジできる環境にいるならば、失敗を恐れず行動していきましょう。
社会人になると、残念ながら「たられば」は通用しません。
少しでも大学生活を後悔したくない、もっと有意義なものにしたいと思うのならば、行動することが大切です。
「わかったわかった。やるから。何やればいいの?」というあなた。
どんどん先に進んでください。
グダグダしてるならこれやっとけ!!
ここでは、何したらいいのかわからないと悩んでいる方々向けに、これやっとけ!というものを挙げていきます(適宜追加予定)。
僕が社会人経験を通じて必要と感じる要素を行動化しています。
共通する観点は、「自分で自分の好きな生き方を選び取るために、必要となる知識や経験」です。
企業就職なのかフリーランスなのか分かりませんが、これからどの道に進むにしても、その道が生涯にわたる一本道になるとは限りません。
分岐点もあるでしょうし、軌道修正を迫られることもあるでしょう。
あえて別の道を進む選択をするケースも当然あるでしょう。
そんな大事な局面に立たされた時、必要になるのが「自分で考えて、自分の意思で、自分の好きな生き方を選び取っていく力」です。
別の言い方をすると「自分の力でお金を稼ぎ、自分の意思で自分の時間の使い方を決めていくこと」です。
あり余った時間とエネルギーは、自分の人生の主導権を自分の手で握り続けるために、必要となる知識や経験を積み重ねることにぶつけていきましょう。
そこでグダグダしてるぐらいなら、本気でやりましょう。
【これやっとけ①】本を読む

一昔前までは、良い企業に就職することがゴールでした。
その結果、大学まではあんなに必死に勉強していたのに、社会人になると途端に勉強しなくなる人が激増します。
ゴールと思って安心するんでしょうね。
でもそういう人は、残念ながらそこから苦労します。
言葉を選ばずに言うと、ポンコツとみなされます。
そして、今の時代は本当に厳しいです。
誰もその事実を教えてはくれませんし、助けてもくれません。放置です。
何が言いたいかわかりますね?
勉強した分だけ、周りとの差は開きます。
そのぐらい、社会人は勉強しない人にあふれています。
だから、本を読みましょう。
おすすめの読書方法は「受動読書」です。
具体的なやり方は以下の記事を見てください。
成果が出る読書法として営業マンにも激推しなので、ぜひ取り入れてください。
大学時代から続ければ、その視野はグンと広がり、その視座はグンと高まります。
そんじょそこらの同期には絶対に負けません。
【これやっとけ②】仕組みの理解 − 法律 と お金 と パソコン・スマフォ−

企業就職するにしても、起業するにしても、フリーランスにしても、「法律・お金・パソコン/スマフォ」この3点セットの知識は絶対に必須です。
どういう手段であれ、これから皆さんは社会人として、社会のルールの中でお金を稼ぎ、税金を払って生活していくわけですから、当然です。
正直言ってしまうと、「あった方が良いよー」というレベルではありません。
ないとまともに話をすることすらできません。
生きていく上では日本語と同じ、基礎言語だと思ってください。
大学生の時分では、あまり必要性に迫られないので、いまいちピンとこないでしょう。
だから今は焦らなくても大丈夫です。
しかし、遅かれ早かれ、必ず勉強しなければならない場面に直面します。
ビジネスに限らずとも、例えば、親が亡くなれば葬儀の段取りや相続の手続きなど、様々な法律やお金の話に基づいて、進めていかなければいけないことがいかに多いか、驚くことでしょう。
予備知識としてでも、自分を取り巻く法律とお金の話を理解しておくことはとても大切なことです。
あと、パソコン/スマフォも忘れてはいけません。
今時の大学生なら慣れたものでしょうが、だからこそ”勉強”しておく必要があります。
あまり意識したことがないかもしれませんが、日々生きる上での学びはインプットとアウトプットの繰り返しです。
パソコンやスマフォといったITデバイスは、情報を集めるためのインプットツールであると同時に、自分からアイデアや情報を発信し、表現していくためのアウトプットツールでもあります。
ITデバイスを使いこなし、「ツールやサービスを使ってできること」が増えていくと、自身のインプットとアウトプットの質も、雪だるま式に高まっていきます。
インプットとアウトプットの質が高まれば、その分学びはどんどん加速していきます。
そしてそれは、すでに活躍している人との差を縮め、始めようとするライバルに大きな差をつけることを意味します。
また、「効率化」という点でも重要な意味を持ちます。
これも遅かれ早かれ気付くことですが、最も大切な資源は「時間」です。
限られた時間の中で、最大の結果を出していくためには、兎にも角にも「効率化」が大切です。
そのためには、既存のサービルやツールはもちろん、新規で出てくるトレンドについても、使いこなしていくことが大切です。
では具体的に何をすれば良いのか。
「インプット」して「アウトプット」しましょう。
本を読んでレポートを書く…よくやってますよね?
法律 と お金 と パソコン/スマフォ に関する本をそれぞれ3冊選んで、そこから自分なりに得た学びを絵なり文書なりで表現してみてください。
正直ここは自分で調べてやってみて欲しいところです。
少し検索すれば、おすすめの本はゴロゴロ出てきます。
そして、ここが大切なのですが、全て終わったら、「インプットとアウトプットの繰り返し」を継続するかどうか、自分で決めてみてください。
もちろんやり方は自由に工夫していただいて構いません。
インプットだって本には限りませんし、アウトプットだってノートに書いてもいいですが、SNSで発信したって構いません。
もし、続けると決めたなら、続けてみてください。
続けないと決めたなら、キッパリ辞めましょう。
「自分で決める」ことも社会人としては必須のスキルですし、おそらくですが、本記事を読んでおられる方は、自分で決めないから悶々とした日々を過ごされてるんだと思います。
「何かやりたいけど、やっていない」状態を心から脱したいのであれば、「自分のことを自分で決める」ことから始めましょう。
【これやっとけ③】四国遍路に赴く

いきなり毛色が変わったなぁ…という感じでしょうか。
そもそも四国遍路ってなんだよ、という方もいるかもしれません。
四国遍路とは、四国4県にある八十八箇所の霊場を歩いて巡る修業道のことです。
真言宗を開いた空海が行った修業道であり、全行程約1,400km、普通に歩けば40〜50日はかかります。
お金もそれなりにかかります。
「(絶対行かない…。)」って心の中で思った人、嫌なら山籠りでもいいです。
要は「日常の雑音やしがらみから解放される」という経験をしてほしいのです。
僕は大学時代に四国遍路を結願(八十八全ての札所を巡ること)しました。
その時の感覚は今でも忘れがたいものです。
遍路では、自分が知らない土地の中、自分のことを誰も知らない環境で、目的地に向かってただただ歩きます。
ヘッドホンなんてつけません。ながらスマフォもしません。
重い荷物を背負って、杖をつきながら、何もない国道や山道をひたすら歩くのです。
雨も降ります。雪も降ります。風が吹きつける日もあります。
外出禁止レベルの猛暑の日だって、とにかく歩きます。
そしてこれを続けていくと、面白いことに「頭の中が空っぽ」になってきます。
歩くことに集中して、「何も考えない時間」が訪れるのです。
皆さんにぜひ知っておいて欲しいのはこの感覚です。
今の時代、テクノロジーの進化によって、いつでもどこでもあらゆる情報にアクセスすることができます。
離れていても人と繋がることができます。これは本当に素晴らしいことです。
しかし、ときにはそういった情報社会の中で疲れ果て、心身ともに休まらなくなることもあるでしょう。
そのときにあなたを救ってくれるのが、この「頭の中が空っぽ」、「何も考えない時間」なのです。
自ら情報を絶った状態を作り出すことで、頭を駆け巡る雑念とも言える思考は収まり、エネルギーを取り戻すことができます。
巷でよく知られている座禅や瞑想もこの何もない状態を作り出すことを目的としています。
それはそれは素晴らしいですが、残念ながら「空っぽ」の感覚を知っていないと、その効果を感じることは難しいと思います。
逆に言えば、感覚を知ってさえいれば、自分のメンタリティを適切にコントロールしやすくなります。
社会人として、心の健康を維持していくことはとても重要なスキルです。
空っぽの感覚を、この機会に掴んでおいてください。
【これやっとけ ④】証券口座を開設して、株式運用してみる

一昔前までは、時間をかけた分だけ経済が成長し、企業が大きくなり、従業員に相応の報酬と充実した福利厚生が与えられる時代がありました。
良い学校を卒業して良い会社に就職することが”人生のゴール”であり、良い会社に入ればもう安心、一生安泰、と言われてきました。
しかし、超高齢化社会の進展の中で「60歳で定年を迎え、余生を年金でのんびり暮らす」という時代はもう終わりです。
定年後のセカンドライフを目指して一つの会社にしがみつき、がむしゃらに働く時代はもうないのです。
世界はすでに人生100年時代に突入しています。
簡単にいうと、寿命の長期化に伴い、100年生きることを前提とした人生設計が必要だ、ということです。
人々は生き方の見直しを迫られているのです。
ではこれからの時代を生きていくためには、何が求められるのでしょうか。
それは「自分で考え、自分の力で稼ぎ、自分の手で生きていくこと」です。
もう少しわかりやすい言い方にすると、「個人で稼ぐ」ということです。
そのための優良教材が「株式投資」です。
株を学ぶことによって得られるメリットは、大きく分けると3つあります。
1つ目は「社会全体を俯瞰して見ることができる」ということ。
株式市場は、社会全体の縮図のようなものです。
世の中で起きているあらゆる変化が、数字という形で表れ、日々変動していきます。
自分で株を持ち、株式市場に目を向けると、不思議なもので目に映る現実世界の全ての出来事が「自分のこと」として捉えられるようになります。
2つ目は「会社の経営に参加できる」ということ。
影響力は小さくても、株主として会社の経営判断に関わることができます。
それは企業体の大小に関わらず、株式会社であれば全ての企業に共通しています。
自分が投資したお金が、企業活動においてどのように使われているのか、それを注視する経験をするだけでも、あなたの視野は広がり、視座は格段と高くなります。
3つ目は「新たな収入源になる」ということです。
株式運用に対する知識をきちんと理解し、周辺情報の収集を怠らなければ、株式運用で利益を出し、新たな収入源にしていくことが可能です(当然損することもありますが)。
自由に生きたいのならば、自分の持っている資産にお金を稼いでもらうことが最良の方法です。
これにより、自分の時間をお金を稼ぐこと以外に使えるようになります。
あなたが有する株式は、あなたの資産としてお金を稼ぐために働いてもらうことができます。
嫌な仕事を歯を食いしばって耐える時代は終わります。
その代わりに、自分の資産にお金を稼いでもらい、好きなことに時間を使っていく時代がきます。
株式投資を通じて、「自分の資産に稼いでもらう」というマインドを学ぶことは、これからの時代をより自由に生きていくために、非常に大きな意味を持つのです。
大学生のうちから株式市場に目を向けておくと、社会人になった時、社会に対して自分が与える影響が、より直接的に感じられます。
つまり、自分と社会との繋がりがはっきりと感じられ、仕事が楽しめるようになります。
でも、貯金もないし…それが本音ですよね。
額が少なくても余剰金の範囲でやれれば、それだけでも十分に勉強になります。
それでも厳しいなら、親に相談してみるぐらいはしてみてもいいと思います。
くれぐれも「自分のためになる知識や経験への投資」ということである点は忘れないようにしましょう。
さぁ「全力スイッチ」に切り替えよう!
ヤバイ、やならきゃ…とわかったなら、早速行動に起こしましょう。
何から始めても構いません、とにかく全力で行動です。
それでも最初の一歩が…というなら、まずはこの中から好きなものを一つ選んで始めてみてください。
- 誰でもいいから連絡して、その人の人生で最も影響のあった本を聞き出す
- 大学の図書館に行って、お金や法律の関連書籍を借りまくる
- オンラインストアで遍路に必要な物品を片っ端から注文する
- ありったけのお金を握り締めて、1番札所(霊山寺)に行く(物はそこで揃えられる)
- 証券口座を開設してみる
何もしないと何も変わりません。
今は心地よいでしょうが、気付けば後悔しているかもしれません。
経験談ですが、気付いた時の焦りと後悔は、トラウマレベルのインパクトです。
何事も、遅いなんてことはありません。
今から全力スイッチに切り替えて、日々行動を積み上げていきましょう。